カキフライの生き方模索日記

適応障害で休職中の20代後半♀。自分を削らない生き方模索中。牡蠣が大好き(特にカキフライ)

家族の紹介

こんにちは、カキフライです。 

最近暗めのネタを書いていたので、少し明るいものを書きたいと思います。

 

現在私は1人暮らし(+ほぼ居候の彼氏…)をしながら、ある2匹と暮らしています。

 

犬かな?猫かな?ハムスターかな?…

 

じゃーん!

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トカゲ?いやいやヒョウモントカゲモドキだよ〜

かわいいでしょ❤️←

 

この子達は休職中に飼い始めました。

(もちろん体調が回復してから)

休職中は孤独を感じることが多いので、彼から勧められて飼うことにしました。

(彼は元々ヘビとかトカゲをペットにしてたからかな…)

今回はヒョウモントカゲモドキ(通称レオパ)の魅力や飼って気付いたこと等を書きます。

 

レオパの魅力

  • 飼いやすい

他のペット飼ったことないけど…飼いやすいと思います!笑

1人暮らしのアパートだと飼えるペットが限られますが、レオパさん達は鳴かないし、水槽分のスペースがあれば飼えます。

他の爬虫類だと紫外線のライト等の大がかりな器具が必要ですだったりするのですが、レオパさん達は基本的にパネルヒーター、温度湿度計、シェルター、水入れが揃えば飼うことができます。セットで売ってますよ〜

エサは基本的に虫さんなのですが、レオパは人工餌もあるので、虫さんが苦手でも大丈夫笑

(ただし個体によっては食べないことも。そのときはコオロギさん🦗とかあげるようです😇)

体が小さい時は毎日エサをあげますが、大きくなると2〜3日に1回あげるだけでいいので、旅行とかも行きやすいです。

(十分大きくて健康な子は1週間〜1ヶ月は水だけで大丈夫だとか。)

ちゃんと飼育すれば10年程生きるようです。

 

  • 色んな模様(モルフ)の子達がいる

ごまさんはスーパーマックスノーと言うモルフで、ごま模様と黒い瞳が特徴で人気のあるタイプです。

 きいろさんは…すいませんよく分からないです😓すごく名前が長くてハイビノ…うん。

目がヘビっぽくて、暗いところにいると、瞳孔が開いて違う印象になります。

 他にもたくさん種類があるので、ぜひ自分好みの子を探してみては!

 

  • 動きがゆっくりで癒される

トカゲとかは動きが素早くて、落ち着きがない感じですが、レオパさん達は動きがとてもゆっくりです。自然界で生きていけるのだろうかと思うくらい笑

その動きがかわいくてつい見入ってしまいます。

ヤモリの仲間ですが、ヤモリのように壁はのぼれないので、登ろうとしてバタバタしているのも面白いです。

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「登れないよ〜」

 

 

飼って気付いたこと

  • スキンシップは望めない

個体差があるのかもしれませんが、レオパさん達は基本的ににスキンシップは好みません😇

慣れる事はあっても、好きではないようです。

触り過ぎるとストレスになってしまうようなので、触れたい気持ちを我慢して鑑賞…

うちのレオパさん達も手を近づけただけで「うわ…」って顔します😇悲しい。

 

  • 2匹の性格が違う

[ごまさん]

活動的、神経質、最近は俺様的な態度

エサはピンセットであげないと食べない

[きいろさん]

のんびり、あまり動かない

エサは置いておくと勝手に食べる

同じレオパでも結構性格が違っていて面白いです。複数飼って比べてみるのも面白いかも!

 

最後に

最初は飼うかどうかすごく悩みました。命あるものを飼うのはとても責任が重いし、やはり最期が来ることを思うとなかなか決め切れませんでした。

今は飼って良かったと思っています。お世話することで自分の役割ができて、この子達がうちに来て良かったと思ってもらおう!とやる気も出てきます。

他にも良い事がありました。

温度が上がらない時があり、ネットで調べると発泡スチロールの板で覆うと良いと書いてありました。

私はそれを参考に、水槽の寸法を測ったり、箱の設計図のようなものを描いたりして、保温箱を作りました。部屋のインテリアに合うように発泡スチロールに木目調のシールを貼ったり…

作業をしているうちに、自分はこうやって黙々と何かを作ったり考えたりするのが得意なんじゃないかということを発見して、少し自信になりました。

 

自分がペットを飼うとは思ってもいなかったですが…

何でもやってみないと分からないものですね。

新しいことにトライすると色んな発見があって、自分がどんな人間が分かってくる気がします。

休職というチャンスを生かして、まずは自分を理解していきたいです。

 

とりあえずレオパさん達が長生きできるようにこれからもお世話頑張ります☺️

適応障害で休職して感じたことや過去のこと③

大学に入って後も勉強に対するプレッシャーは消えませんでした。

周りは全国から来た頭の良い人たち。

何と言うか、もう次元の違う人達の集団。

 

私が入った学部は2年生からコース別になるシステムだったのですが、希望のコースは1年生の成績で決まるため、みんな最初からバリバリ勉強頑張っていました。

コースによってもレベルが違っていて、人気のコースに入るには良い成績を取る必要がありました。

成績は良い順にAA、A、B、C、Dとなっていて、C以上であれば単位が取れたのですが、希望のコースに入るためには、A以上(点数だと85点くらい)を取らないと厳しい状態でした。

テストの度に「A以上取らないとダメだ」と追い詰めるように勉強しました。

 

振り返ると、大学でも自分が何を学びたいかという事よりも、全部で良い成績、レベルの高いコースに行かなくちゃいけないという事が大切になっていました。

また、当時付き合っていた彼氏もそういうタイプだったので、「良い成績じゃないと嫌われてしまう」という強迫観念も重なり、勉強に対するプレッシャーがますます大きくなりました。

 

周りの子達は要領良く程々に勉強して、単位さえ取れれば良いという感じで、学生生活を楽しんでいるように見えました。

そしてそういう子達の方がサクッと良い成績を取っていたり…

頭の良い子はどんどん高いレベルに進んで、

自分は勉強しても彼らに追いつかないし、かと言って要領良くやって学生生活を楽しむという事も出来ない…

親に高いお金を出してもらって通っているのに、何のために行っているのか分からなくなりました。

 

4年生の時に研究室に配属になったのですが、そこから更なる地獄が始まりました。

今思えば、あの時も適応障害を発症してたんだろうと思います。

研究室はとりあえず卒業生に公務員が多いところを選びましたが、卒論テーマに全く興味が持てなくて、それがとても辛かったです。

頑張らなくちゃいけないのに、全然頑張れない。周りはどんどん実験進めてる。

何となく研究室の雰囲気に馴染めなかったことも辛かったです。仲のいい友達が同じ研究室でしたが、その子は学年のトップで、卒論も頑張っていたので、頑張れない自分に対して引け目を感じるようになりました。

 

だんだん辛くなってきて、トイレで泣いてしまう事もありました。体調もおかしくなってきて、疲労感が抜けなかったり、吐き気がしてトイレにこもるということもありました。

 

とにかく卒業だけはしないといけないという気持ちだけで卒論を何とかまとめました。

院でも同じ研究室に行く事になっていましたが、もう気力がありませんでした。

教授から新たなテーマについて説明されても、何も頭に入ってきませんでした。

 

このままではまずいと思い、学生相談室に駆け込みました。そこのカウンセラーの方が「もう不登校しちゃいなよ!公務員目指してるなら今から勉強したら?」と言って下さり、研究室に行かず、公務員試験の勉強をすることにしました。

試験までは3カ月くらいしかなかったので、ほぼ毎日図書館に通って勉強しました。

何とか希望の地方公務員に合格し、大学院は中退しました。

公務員に受かったから、正直これで自分の人生は安泰だって思ってました。

でも、社会人になってからもずっと苦しさは続きました。

 

〜次回に続く〜

 

 

 

 

 

 

 

適応障害で休職して感じたことや過去のこと④

 

良い高校に入って、良い大学に入って、そして良い仕事に就けた。

きっとこれで自分の人生は良くなるんだって思ってました。

 

でも結局、同じことの繰り返しでした。

 

また馴染めない。追いつめられているような気持ち。

周りは優秀で意識の高い人ばかり。

仲間意識もすごく強い。

その雰囲気に合わせられなくて、意識が低い自分だけ浮いてしまっているような気分。

表面上浮かないように頑張っていても、合わせきれずボロが出る。

別に誰かにいじめられたり、何時間も残業させられている訳じゃないのに、どうしてこんなに辛いんだろう。

とにかく次の異動までの3年耐えようって思って過ごしてました。

 

3年耐えて違う部署に異動しましたが、逆に限界を迎えてしまいました。

前部署よりも忙しくはないけれど、もっと真面目な雰囲気。ガチガチに固められてるような。

残業は他の部署よりも少ないのに有給は全然取ろうとしない。それが善みたいな雰囲気。

最初は合わせようと努力したけど、異動して半年後くらいに仕事中何かがプツンと切れるような感覚がありました。

「あ、もう無理だ。」

そうなってから、仕事に行くのがとても辛くなりました。

夜眠れなくて、目覚ましより早く起きてしまう。

職場で責められる夢を見たり、黒い得体の知れないものに襲われる感覚になったり。

このままではまずいと思って、近くの心療内科を受診しましたが、先生がイマイチで…

とりあえず頓服の抗不安薬を飲みながら仕事を続けましたが、もうどんどん身体が動かなくなっていって、死にたい消えたいという気持ちも出てきました。

世間で過労死のニュースが流れているとき「死ぬくらいなら仕事辞めればいいのに」って思ったことがあったけど、追いつめられてしまうと人間って何も考えられなくなるんだなって思いました。

ここで電車に轢かれたら明日仕事行かなくていいのかって。飛び込んだ瞬間この苦しさから解放されるのかって。なんかそれが素晴らしい選択にすら感じてしまうんですよね。

私は怖くてそれができなかったけど。

プツンとなってから2カ月後、ついに仕事に行けなくなりました。

もう動けない。死にたい消えたい。もう無理だ。

少し経ってから新しい心療内科を受診して、適応障害という診断をされ、仕事を休むことにしました。

 

こんなことになってしまったのはとても辛かったけれど、でも心の何処かでこのままだといつかこうなるだろうなって思っていた節があります。

私いつまで走り続けなくちゃいけないんだろう。のんびりしたいのに、いつまで頑張らなくちゃいけないんだろう。

ラソンに例えるなら、みんな景色とか楽しみながら楽しそうに走っているのに、自分は何かに追われていて、転ばないで必死に走り続けることにいっぱいいっぱいになっているという感じでした。

 

結局私は転んでしまいましたが、やっと周りの景色を見ることができました。

完全に世の中からコースアウトしている状態ですが、自分と向き合う時間ができて良かったと思っています。

周りに合わせるために無視してきた自分の価値観や性質。自分はこんな人間だったんだと休んだことで新たな発見がありました。

こんな人間なのに、よくこんな環境でやってきたなぁと驚くこともあります笑

 

社会では何でもできる人が求められます。

私はもろ社会不適合者ですが、私にもきっと合う仕事があるはずと信じて、今は自分の内面と向き合っています。

 

辛いけど、ピンチはチャンス!のはず…⁉︎

 

 

適応障害で休職して感じたことや過去のこと②

前回の記事

https://kakihurai.hatenadiary.jp/entry/2018/10/16/203905

 

高校に入ってからは、勉強に対してよりプレッシャーを感じるようになりました。

周りは勉強が出来る子ばかり…

しかも部活も行事も一生懸命取り組む子ばかりで、「みんないつ勉強してんだ…」と唖然としていました😭

順位はそれなりに良かったけど、落ちないように維持するので精一杯でした。

 

2年生の時に、進路相談の時に担任の先生から「カキフライはわざわざ遠くから来てるんだから、その辺の公立大学とかじゃなくて旧帝大とか入らないとなぁ」と言われ、この時特に行きたい大学はなかったけど、私はそういう大学に入らないといけないんだと感じました。

 

そう思うようになると、ますます自分が追い詰められるようになりました。

 

ある時定期テストの前に体調を崩して、なかなか勉強に集中できない時がありました。

「今回のテストは平均●点以上!」と目標を掲げたのに全然勉強が進まず、とても追い込まれてしまい、泣きながら離れて暮らす母に電話をしてしまいました。

次の日、母は仕事を休んで来てくれました。

「別に●点取らなくてもいいんだよ。赤点じゃなきゃいいじゃない」と励ましてくれました。

きっとこの時に「ああ赤点じゃなきゃいいか」と思えたら、考え方が少し変わっていたかもしれません。

でも私は「母に心配をかけて、仕事まで休ませてしまった。これじゃダメだ、頑張らなくちゃ」と思いました。幸いにもテストの結果は悪くなく、この時は何とか乗り切りました。

 

受験の時は「お前が受からないで誰が受かるんだ」とか「浪人できないんだからここで落ちたら終わりだ」とかなりプレッシャーをかけました。頭の中に脅迫的な松岡修造さんがずっといるような感じ笑

最終的には旧帝大の理系学部に現役で入ることができました。

 

受かったときはとても嬉しかったです。

親や先生の期待に応えられたと思ったし、世間で言う「良い大学」に入れたと。

でも何となく、違和感というか虚無感というかそういう気持ちがありました。

「もっと頑張って良い学部に行かないといけなかったんじゃないか」「もっと努力して良い大学に入らないといけなかったんじゃないか」という気持ちが消えませんでした。

自分では頑張ったつもりだけど、周りには東大とか京大、医学部に行く子がいる。

もっと上のレベルがあって、もっと頑張らなくちゃいけなかったんじゃないか。

自分はもうへろへろなのに、何処か「もっと頑張らなくちゃダメだ」という考えが抜けませんでした。

 

多分進路を決めるときに自分が大学で何をしたいか、「自分の価値観」で決めないといけなかったのだと思います。また、勉強ができるという事以外にも自分を認めてあげる材料があれば良かったんじゃないかと思います。

志望大学を先生の意見や世の中の評価だけで、自分は何も考えずに決めた。みんなが言う良い大学に入れば大丈夫なはずと。もし自分で考え納得した上で決めた目標なら満足できたんじゃないかな。「勉強はこのレベルだけど、私には〇〇もあるし大丈夫」という風に思えたら少し楽だったんじゃないかな。

結局、この「自分の価値観」を無視して周りからの意見や評価ばかりを気にしていること、偏った考え方(勉強できないとダメ)があるということに気づかなかったから、後々大学生、社会人になって更に苦しくなってしまったのだと思います。

 

〜次回に続く〜

 

適応障害で休職して感じたことや過去のこと①

こんにちは、カキフライです。

 

私は去年の今頃、適応障害の予兆?のようなものが出ていて、12月頃に耐え切れなくなり、病気休暇→休職にいたりました。

 

休暇初期の頃は「どうしてこうなってしまったのだろう」「もう少し頑張ればこんなことにはならなかったんじゃないか」と自分を責めるようなことばかり考えていました。

でもそれと同時に「やっと立ち止まれた、やっと休めるんだ」という気持ちもありました。

妹からも「お姉ちゃんずっと張りつめてたから…やっと休めるね」と言われて、改めて自分はずっと走り続けていたんだと感じました。

 

こういう生き方になっていったのは恐らく中学生から。

私は幼い頃からずっと強い劣等感を抱えていました。

周りの子たちは明るくて、運動もできて、習い事とかして得意な事があって…

それに比べて私は性格は暗いし、運動も出来ないし、何も特技がない…

家でも要領が悪いから叱られてばかり。

どこにも自分の居場所がないとずっと感じていました。

でも中学に入ってから転機がありました。

初めての定期テストで1位だったのです

(とは言え超ど田舎で1学年30人しかいないのですが😭)

これはとても嬉しいことでした。

私は勉強出来るんだ!という自信が湧き、勉強は自分の取り柄なんだと思うようになりました。

この時からかなり自分にプレッシャーをかけていたように感じます。

「1位じゃなきゃダメだ!」「全部90点以上取らないとダメだ!」という気持ちでやっていました。

この時から栄養ドリンクを飲んで、夜遅くまで勉強して…辛くても自分の唯一の取り柄の勉強を頑張らないという気持ちでした。

高校は地元ではなく都市部の進学校に行きたいと思うようになりました。

地元には塾がなかったため、都市部の塾に高速バスで通いながら受験勉強をしました。

最終的に第一志望の高校に入ることができ、下宿しながら通うことにしました。

 

〜次回に続く〜

 

つまみ細工!

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こんにちは、カキフライです。

 

妹が大学の卒業式に着ける髪飾りがついに完成!

最初のプランからかなり違うデザインになってしまったけど、良い仕上がり😃(自己満足)

合わせてイヤリングも作ってみた!

テキトーに作った割にはいい感じにできた😙

 

つまみ細工とか手芸をやってる時間はとても楽しい。

雑念が消えて作業に集中できる。

こうした方がいいかなぁ〜とあれこれ考えを巡らせるのが、これまた楽しい。

 

仕事してたときはこんな感覚なかったな〜

頭が動かないのに、動け動けと自分を追い詰めていたな。

 

この心地よい感覚でできる仕事見つけたいな〜

 

とりあえず髪飾り妹ちゃんが喜んでくれるといいな!

次は結婚お祝い用のブーケを作るぞ💐!

 

おめでとう!だけど…

こんにちは、カキフライです。

 

大学生の妹が今日内定を頂いたようです。

妹自身色々悩みながら就活していたので、希望の企業から内定をいただけて、私も嬉しい!

 

しかしその一方で、今後のことが見通せない自分の状況にとても焦る…。

休むことが必要なことは分かるけど、自分がこれからどうしたいのか見えてこず不安。

でもここで焦ってしまったらまた同じことの繰り返しだなぁ。うわぁ、板ばさみ…

 

もう今の仕事にはこだわりないし、向いてないことが分かったからいづれ辞めるけど、今度どんな仕事したいのかな、私。

どんな仕事なら自分削らないで働けるかな。

 

やりたくない・向いてない仕事はたくさんあるのに、やりたい・向いてる仕事が分からん。

 

ぐああぁ、このループ何度はまってるだろう。

 

とりあえず来月、妹の誕生日&内定祝いで東京遊び行こう。