カキフライの生き方模索日記

適応障害で休職中の20代後半♀。自分を削らない生き方模索中。牡蠣が大好き(特にカキフライ)

3回目の適応障害

昨日メンクリに行ったら適応障害だと診断された。

新しい仕事でもやってしまったか〜という感じ。

 

私これまで適応障害を未遂も含め、3回かかっている。

 

1回目は大学4年〜院にかけて

研究室の雰囲気に馴染めない上、研究テーマにも興味を持てず、研究室に行く事が嫌になり不登校になった。

その時は病院へは行かなかったが、研究室に行くと吐き気がしたりしていた。

でもこの時は公務員試験を受けて中退すればいいと思っていたので、不登校中は試験勉強をすることでなんとかなった。

 

2回目は公務員になってから

はじめっから公務員向いてない…とは思っていたものの、最初の部署はなんとか乗り切った。

しかし異動後の部署で不調をきたした。前の部署より人数が少ないせいか、一人一人との関係が密な感じがものすごく苦痛だった。そして周りの真面目さについていけなかった。

私には特に目標がなかった。なんとなく仕事をやって、早く老後が来てほしいというレベル。毎日来てるだけで精一杯。

でも周りはものすごく真面目に仕事をする人達ばかり。

なんとなくその熱意の差が苦しかった。

何とか仕事を続けていたが、体がどんどん重くなり、眠れなくなったりして、ポキっといってしまった。

その時は適応障害と診断された。

1年半程休職したが、その間1度も公務員に戻りたいとは思わなかったので退職することにした。

 

3回目は今の仕事

今の仕事は医療関係の機関で事務職をしている。

友人から産休の人の代わりに働かないかと紹介された。ちょうど公務員を退職したタイミングでその話がきたので、これは!と思った。

友人とその医療機関で働いている人と3人でお茶をした時に、とても良い人だったので、こういう人がいるところなら大丈夫かもと思い応募した。

採用してもらえ、最初のうちは引継ぎがメインで産休の人と仕事を半々にしてもらえたから何とかなった。週4で1日5時間だったし。

 

でも週5のフルタイムになってからは、なんかもう無理になってしまった。

体も心も持たなくなった。

採用されて3ヶ月も経たないうちに、またポキッといってしまった。

 

やっぱりフルタイムは無理だなって、今回の件で実感した。

今はお休みをもらっているが、復帰は難しい。

また辞めるのかよって感じだけど、完全に壊れてしまう前に、やめてしまいたい。

 

やめて、時間の短いアルバイトから始めよう。

うん、そうしよう。

久しぶりに

すっごく久しぶりにブログに戻ってきた

ツイッターの方が気軽に投稿できるから、ツイッター始めてからはずっとそっちに


なんでブログに戻ってきたかというと、ツイッターの140 字では表現しきれない気持ちになったから


ブログ中断してから色々あった


公務員辞めて、非正規だが新しい仕事に就いた


でもそこでも結局しんどくなってて、まだ2ヶ月くらいしか経ってないのに、辞めたいと思っている


なんかもう自分の人生ガッタガタだなって


こんなはずじゃなかったのに



時々思うのは、私は幼かった頃の自分を救いたくてずっと頑張ってたのかなってこと


幼少期、私は苦しかった

ものすごい劣等感に苛まれていた

勉強も運動もできない

得意なことが何もない

性格も暗い

友達も少ない

ブス

すぐに泣く

学校にも居場所はなかったが、家にもなかった

要領が悪いからいつも母に怒られるし、

母と祖母の折合いが悪く、私はいつも板挟みにされ、自分の安心できる場所がなかった


そのせいか、幼少期から何となく消えたいとかいなくなりたい、死にたいという気持ちを抱いていた


多分私はそんな無力な自分を救ってあげたかったんだ

頑張れば報われる

いい学校に行って、いい仕事に就ければ幸せなれる

幼い無力な自分に、そう言ってあげたかったんだと思う


だから私は頑張った

進学校に行って、良い大学に入って、公務員になって…

でもどの時も幸せではなかったし、いつも苦しかった


私はその時々、幼い頃の自分が今の自分を見たらどう思うだろうと想像した


答えはいつも同じ

「頑張っても報われないんだ」


いつも幼い自分が絶望した表情で、大人になった私を見る


大人になれば力がついて強くなれて、色々出来るようになるんだと思っていた


でもそうじゃないんだね


私はあの頃から何も得られていないんじゃないか


どうなれば私はあなたを救えるのだろうか



アメリカンだなー

 

ストレス発散に“妖精”が一役 「ピローファイト動画」 米・ボストン(ホウドウキョク) - Yahoo!ニュース

 

Firefighter dressed as elf having pillow fights goes viral

 

日本にもこんな人がいてほしい笑

こういうも認めてくれる社会になったら生きやすいのにな〜

枕もらった人も本気でやってる感じがいいな〜

おばあちゃんに叩かれてチーンってなるのは、面白かった笑

 

70%の力で合格出来た人と120%の力で合格した人ではその後が全然違うと思う

こんにちは、カキフライです。

めっきり寒くなりましたね。

私の住む東北は雪が降ったり…☃️

あまり降らない地域ではありますが、やはり冬は寒いです😨

先日大学の友人と金沢に行き、雪吊りを初めて見ました。

雪が降ったらもっときれいなんだろうな〜f:id:Kakihurai:20181213154827j:image

 

 

さて本題に。

皆さんも今まで色んな試験やテストを受けてきたと思いますが、何%の力で合格したと思いますか?

例えば車の免許🚗

運転のセンスがある人は、そんなに頑張らなくても免許が取れると思います。

私はセンスのかけらもなかったので、非常に苦労しました。今でも運転は苦手です。

(合格出来たというより、お情けで合格させてもらったに近いような……😇)

 

今まで人生の節目の試験(高校、大学、公務員)では、浪人することなく、第1希望のところに入ることが出来ましたが、どれも120%の力を出して合格したという感じでした。

 

なので、どこに入った後も辛かった。

70〜80%くらいの力で合格した人は、入った後も余裕が感じられるのです。

私は入った後も100〜120%の力で過ごさなくてはついていけないので、余裕がありませんでした。

 

特に仕事は辛かったです。

学校はテストだけ頑張れば何とかなったけど、仕事は毎日です。

そして組織に属していると、そこにいるために必要なレベルが求められます。

組織から求められる「これくらい出来るよね?」のレベルが私には高すぎました。

周りの人達はそれを難なくこなしているので、疑問にも思わないし、余力があるからそれ以上のことも出来て、評価も上がるし自信もつく。

そうじゃなかった私は、常に溺れそうな気持ちでした。頑張ってるのにまだやらなくちゃいけないのかと思うと息が詰まりそうでした。

ドラえもん出木杉くん集団に囲まれたのび太くんっていう感じですね。

(そんな設定ないけど…)

 

今1年程休んで思うことは、自分は自分にとってすごくレベルの高い場所にいてしまったんだなということ。

自分の心の支えであった学歴のせいで、自分は出来る人間だと勘違いしていたんだなと。

というより、そう思いたかった。

本当はかなりのポンコツなのに。

勉強が出来るということ以外に何も自分にはない。低い自尊心を保つためには、学歴や肩書きが必要だった。

でもその欲求のせいで、自分は自分に見合わない場所で苦しんでいた。

その学校でしたいことがあった訳じゃない。

公務員になりたいと思っていた訳じゃない。

世間体の良い名前を手に入れたかった。

そのために好きじゃない事、苦手な事にたくさんエネルギーを使って、しがみついた。

ただそれだけだった。

 

自分の力や欲求を正しく理解していれば、こんなに苦しまなかったかもしれない。

自分が本当にしたかったことも、我慢しないでやっていたかもしれない。

 

今の仕事を辞めると決心してから、次に働くところは70%くらいの力で過ごせるようなところにしたいと思うようになったし、自分の気持ちを大事にしたいと思いました。

やりたいことにエネルギーを使うのはいいけど、苦手な事や無理な事にはエネルギーを使わない。

そしてポンコツな自分を許してやろうと思いました。

ポンコツだっていいじゃない、ポンコツポンコツなんだもの。(みつを風)

 

高いレベルを目指すことも大切なことだけど、

長いスパンで考えると、余力があることが大切だと思う。

ここぞというところで力が発揮できるように。

ずっと120%でいるとここぞの前に自滅しゃうからね😇まあしちゃったんだけど😇

車もアクセス全開でずっと走ってたら、ガソリンすぐ無くなるし、部品の消耗も早い。

 

アクセル全開の生き方から、ゆるゆるな生き方にシフトしたい。

というかもう1回壊れちゃったからそんな生き方できないね。

ポンコツでもいいよね!はは!

ポンコツポンコツ〜♪

(少々疲れ気味です)

 

適職診断を受けました(前半)

こんにちは、カキフライです。

最近寒くなってきましたね。

私は東北に住んでいるので、より寒さが身に染みます。

家族のレオパさん達は25℃以上で飼育しないといけないので、寒さ対策をせねば…

 

話が逸れました。

11月初めに東京で適職診断を受けてきました。

カウンセラーさんはHSP(感性がとても繊細な人)の性質を持った方を専門に、適職診断や生き方のカウンセリングを行っている方でした。

以前からこの方のホームページを見ていて、「これはまさに私のこと!」という記事がたくさん載っていたので、いつかお会いしてみたいと思っていました。

 

場所は巣鴨のカフェ。

ただでさえ人見知りのあがり症なので、心臓がバクバクでした。

カウンセラーさんから

①「どのように働きたいか」

②「何をしている時が好きか」

③「子供の時何をしている時が楽しかったか」

などの質問をされました。

他にもされましたが覚えている範囲で…

 

①について

*今の仕事(公務員)はガチガチの組織だったので居心地が悪かった。また今の仕事に関わらず、昔から組織の中にいると洗脳されている気持ちになり、上手く溶け込めないので、組織では働きたくない。

*要領が悪く一度にたくさんのことが出来ず、それでパニックになるので、忙しいところは無理。

*不特定多数の人達のために働くより、ある程度限られた人達のために深く働きたい。

(公務員の仕事はなんらかの形で住民に還元されているのだと思うけど、数字で「これくらい良くなりましたよ」と出されても自分ではやりがいを感じられなかった。組織の体裁のための数字だったりするし…むしろ学生時代のケーキ屋さんのバイトで「ありがとう」と一言言ってもらえた方が嬉しかった。)

*家事が好きなのに、仕事から帰ると疲れて何も出来ず、全て週末に押し込まれるのが嫌だった。好きなはずの料理も時間に追われてかなり殺気立ってやっていた。彼氏が「今日の夕飯何〜?」と呑気そうに聞いてくるとなおさら。

「こっちは早く仕事切り上げて家事こなしてんだよ💢ふざけんなよ💢」とかなりイライラしてたな。

*がっつり働くのではなく、家事と仕事を半々くらいでやれるような感じでいきたい。

*とにかく自分を削りたくない。

 

②について

*ぼーっとしているとき。

*おいしいもの食べているとき。

*温泉に入っているとき。

*人に喜んでもらえたとき。

*料理をしているとき。

*手芸で何か作っているとき。

 

③について

*手芸が好きだった

ビーズが好きで指輪とかストラップを作って母にあげていた。(いらなかっただろうけど😇)

親戚の人が結婚するときに母から「プレゼント用に指輪を作ってほしい」と言われて作ったときは嬉しかったな。

 

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後半はカウンセラーさんの回答や提案について書きたいと思います。

 

南口がない

こんにちは、カキフライです。

明日から東京に行きます。

巣鴨で適職診断を受けてくる予定です。

ドキドキ。

 

 

東京でドキドキといえば、初めて新宿駅に行ったとき迷子になって焦った思い出があります。

妹が小田急線沿いに住んでいるため、南口に集合することになっていました。

新幹線→JR線で新宿駅に行き、電車のドアから1番近い階段を上って南口に行こうとしました。

田舎だとそれで何とかなります。

どの階段を上るかって意識したことがあまりありませんでした。

しかしこれが迷子の始まりでした。

階段を上って案内表示を見ても南口がない。

でも

←東口      西口→

という表示があったので、じゃあこの真ん中を歩いていれば南口に辿りつくのかな?というアホな考えで、真ん中の通路を歩きました。

 

ん…?南口がない…?

でもどの表示を見ても南口がない!

え、え、どゆこと?

東と西があるのになんで南口がないんだ〜😭

 

結局警備員さんに南口への行き方を聞きました。

「ここをこう行ってこうだよー」くらいの案内かと思いきや、「じゃあ付いて来てください」と言われ、わざわざ連れてってくれるなんて優しい〜☺️と思ってました。

警備員さんについて行くと、エスカレーターを上がったり下がったり…結構な距離を歩きました。

なるほど、口では説明できないくらい変なところにいたのね私…

 

親切な警備員さんのおかげで無事に南口改札に着くことができました😅

 

新宿駅ってすごく複雑な構造なんだと実感しました。

田舎者にはめちゃくちゃハードルが高い😇

未だに新宿での乗り換えには、ジョルダンの乗り換え案内がないとダメです😇

 

明日は高速バスでバスタ新宿に行き、新宿御苑を散策したいと思っていますが、果たして方向音痴の私はたどり着けるのか…?

 

仕事って何のためにするんだろう

こんにちは、カキフライです。

 

適応障害になってからこの事はよく考えてしまいます。

きっと多くの人は、生活や家族の為にお金が必要だからと答えると思います。

仕事が楽しい人は楽しいから続けているんだと思います。

 

私も仕事は生活の為にしていました。

安定した生活がしたい。

両親も公務員だったから、公務員として働いていれば、生活のレベルを落とさないで生活できる。

だからつらくても我慢する。

そんな気持ちでした。

 

でも心や体を病んでしまってからは、色々考えるようになりました。

 

自分をすり減らしてまで仕事になぜ行かなくちゃいけないのか?

平日→ストレス溜まる、辛い

休日→平日に溜まったストレスに対処して、ま た平日に仕事に行けるようにする

休日を充実させるために平日頑張れるならまだしも、辛い仕事に行くために休日が犠牲になるのはなんだかなぁ…

公務員は老後も安心なんて言うけれど、あと30年我慢すれば…とはさすがに思えませんでした。老後のために今が犠牲になるのもなんか違う。

 

彼氏を見ているとほんとにそう思う。

彼も仕事でストレスを溜めている。

帰ってくると仕事がつまらない、上司があーだこーだと愚痴を言い、嫌なため息をたくさんつく。朝もため息つきながら出て行く。

ストレスを溜めた彼から醸し出されるあの威圧的な雰囲気。とても怖い。

休日はストレスを発散するためにお金の使い方が雑になったりする。

なんだかわざわざストレスを溜めるために仕事に行ってるんじゃないかと思ってしまう。

彼はお金が必要だから働いてると言うけど…

でも仕事のストレスで無駄使いしてるような…

モヤモヤします。

彼に合う仕事他にある気もするんだけど、俺はここでしか働けないと言うんだな。うーん。

 

私がこうなってしまってから、彼は俺がいるから大丈夫だよと言ってくれるけど、嫌な仕事でストレスを溜めてピリピリしてる人に頼るのは気が引けます。

むしろ彼も私と同じことになってしまうのではないかと心配…

 

 

職歴が浅い自分が言えることなんてないけど、仕事はあくまで人生を豊かにするための手段の1つなのではないのかな。

 

経済的な意味ではなくて、仕事で豊かになっている人ってどれくらいいるんだろう。

 

世の中の動きが速すぎて、多くの人が働く意味を見失っているような気もする。

というか、仕事の意味とか深く考えてしまったら、仕事ができなくなってしまう気もする。

あまりにつらくて。

自分も辛かったとき「仕事だから」って言い聞かせて、思考を停止させてた。

英会話の先生が「過労死って英語でもKaroshiなんだよ」って言ったときは…なんか恐怖を感じました。

あのまま思考停止させて進んでいたら別な方向に行っていたかもしれない。

生きるための手段なのに、それに殺される…

仕事が辛い人は一度立ち止まることも必要なのでは…と思ってしまいます。

 

 

仕事で生き生きしてる人を見てるとこっちもエネルギーもらえます。

いつ仕事ができるか分からないけど、次働くときはそういう風になりたいな。

 

苦手なことも我慢してとか、苦労して働くのが日本の美学なのかもしれないけど、私はもう限界かな。

自分を殺すんじゃなくて、生かしていきたい。

 

いつも通っている整体の先生が

「人生限られてるんだから嫌な事してる暇ないよ」

って言ってたなぁ。しみじみ。